護衛艦加賀見てきた
先日、金沢港で護衛艦「加賀」が公開されていたので見てきました。
大きいといわれていますが...近年の豪華客船と比べるとそんなに大きくもないような。
船首には、船内で使用する作業車が収納されていました。
この救難作業車、小さいですが排気量6.7Lのディーゼルターボって、結構大きいエンジン積んでいるんですね。
そして、燃料も軽油と航空燃料のどちらも使用できるそうです。
ちなみに、船内にあったクレーン車の燃料は軽油のみ...街中で見かける普通のクレーン車っぽいです(^^;;。
サイズ的には、諸外国の空母に匹敵する「加賀」ですが、甲板の作りが華奢かな〜という気がしました。
甲板強度上、VTOLや固定翼の航空機を運用できないといわれているのは本当なのでしょう。
それと、分類上は護衛艦ということになっていますが、兵装は非常に脆弱で「積載したヘリコプターに護衛してもらう」前提の艦になっていますので、実態は多目的輸送艦といった感じでしょうか。
軍艦というよりも、(自衛隊の任務として)震災などでの災害救助拠点としての役割に特化した艦と感じました。