Androidタブレットを使うようになって、困ったこと...。
「デジカメの画像をどうやって取り込むか。」と。
普通のAndroidタブレットは、外部メディアスロットがTFカード(microSDカード)であり、頻繁にカード出し入れすると紛失しそうです。それに、Nexus7のように外部メディアスロットがないものもあります。
そこで、Wifi内蔵SDカードアダプタであるpqiさんの「Air Card」を買ってみました。


デジタル一眼レフで使う為に、SD->CFカードアダプタ(画像右)も合わせて購入しました。
Wifi内蔵SDカードというとEyefiが有名ですが、私がpqi Air Cardを選んだ理由はといいますと、
1. MicroSD→SDカードアダプタになっているので、デジカメで撮影途中に容量が一杯になったときにmicroSDカードだけ交換すればよいこと。またフラッシュメモリーの書き換え寿命に達した場合でもmicroSDカードだけ差し替えれば良いこと。
2. 比較的安価であったこと。
3. Eyefiが、Canon EOS5Dmark2に非対応。(注:SD->CFカードアダプタによっては使えるらしい)
といったところです。
使ってみた感想ですが、
1. (Eyefiのような)デジカメで撮影した画像を自動で送信するような機能はありません。
ブラウザや専用アプリでアクセスして、ファイルを選択してダウンロードすることになります。
短所と考える方も多いと思いますが、製品仕様として画像転送先をスマホやタブレット端末と割り切っているのでしょう。スマホやタブレット端末のストレージ容量は4GB〜32GBくらいですから、全ての撮影画像を転送してしまうとすぐにパンクしてしまいます。
2. microSDカードは、相性があるような気がします。
Canon EOS5Dmark2装着して、某社のUHS-Iカードを使ってみたのですが、Air Cardとセットになっているclass10カードよりも書き込みが遅くなってしまいました。何処に原因(相性)があるのかわかりませんが、セット販売のmicroSDカードがclass10なので、セット品を使うのが無難と思います。
3. デジタルカメラとは相性がある。
私が持っているカメラでは、
・ Canon EOS5Dmark2:○
・ SONY Cyber-shot DSC-HX9V:○
・ SONY Cyber-shot DSC-HX5V:×
という結果になりました。
今後、デジタルカメラにはwifiが搭載されていくでしょうから、過渡的な製品なのかなと思いますが、カードの挿抜やケーブルの接続無しで画像データを転送できる利便性を既存のデジタルカメラで得られるメリットは大きいと思います。
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