自動車税、CO2排出量基準へ?

1リットル当たり2300グラムのCO2が排出されているガソリンの消費削減に向け、CO2排出量そのものを基準にした自動車税制への転換を目指す。
(中略)
CO2排出量を基準とした税制になると、排気量が大きい大型車が不利になるほか、これまで優遇されている軽自動車の税額が重くなる見通し。自動車メーカーの今後の商品ラインアップに大きな影響を与えるほか、軽自動車ユーザーなどからの反発も予想される。

でも、カタログスペックをベースにしたところで実態にそぐわないわけだし、ガソリン消費が多い人と少ない人で不公平感もある。

だったら、いっそのこと、ガソリン税に統合したらいいんじゃないの?。
そのほうが、CO2排出の実態に則した納税になると思う。
| カテゴリ:時事 | 20:49 | comments(4) | trackbacks(0) | - |


コメント
同排気量のNAと同じ自動車税で高い動力性能が得られるターボ車の魅力も半減ですね。
グリーン税制は車重のある方が有利な場合があるので、現在は車重についてあまり
重要視されていませんが、この税制になったら高級車も小型車も軽量化が進むかも
しれません。

>だったら、いっそのこと、ガソリン税に統合したらいいんじゃないの?。
同感です。
ただし、貨物車両に関しては優遇した方がいいかもしれませんね。
  • Tetsujin
  • 2008/08/24 10:59 PM
Tetsujin様>

えっと、この税制は「自動車税」でして...
「車両重量税」ではないんです。

でも、車両重量税も大型車ほど有利になっているので、是正してもらいたいですね。

>同排気量のNAと同じ自動車税で高い動力性能が得られるターボ車の魅力も半減ですね。
でも、燃費の基準が無いチューニングカーや旧車なんかどうするんでしょうかね?。
あと、老朽化で燃費が悪化したり、NA→ターボに載せ換えたり、ボアアップして燃費が落ちたら脱税になるんだろうか...orz。

やっぱり、ガソリン税(軽油取引税など)と統合したほうが良いように思いますね。


>ただし、貨物車両に関しては優遇した方がいいかもしれませんね。
おっしゃるとおり、短期的には、運送業には優遇処置が必要でしょうね。
運送業だけ税を下げるのは難しいでしょうから、確定申告みたいに申請して返還するか、運送業だけ法人税減税するのが良いかと...。
その場合は、運送業界では燃油サーチャージ制への移行を進めているので、時限優遇でよいのでは?と思います。
  • ursa_minor
  • 2008/08/25 11:49 PM
ちょっと説明不足でした。

(現状)グリーン税制は車重がある方が有利→メーカーが軽量化を重要視しない→重い車が増える

(今後)グリーン税制よりも燃費とCO2削減が重要→軽量化が不可欠→軽量小型な車が増える

特に中型クラス以上の車は上記にようになると思うのですが。
ちなみに私のXはあと10kg重ければグリーン税制対象でしたw
  • Tetsujin
  • 2008/08/26 12:41 AM
Tetsujin様>

そういうことでしたか。
軽量化においては、リッターカークラスでマツダ・デミオが先陣を切りましたが、ミドルクラス以上でも軽量化が進むといいですね。
  • ursa_minor
  • 2008/08/26 10:58 PM
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